もとのすけ日記
9月太子町議会の総務経済建設常任委員会が9/4(水)、全協室にて開催されました。
付託案件の2024年度水道事業と下水道事業会計決算の2件は、いずれも賛成多数で認定しました。水道施設や管路の耐用年数(寿命)は40~50年であり、また災害発生時においても被害を最小限にとどめられるよう、戦略的に更新しなければなりません。1年あたり平均で約3.6億円の更新費用が必要ですが、その資金は、電気・ガス事業と同様に料金収益で賄わなければなりません。安全で良質な水を供給し、災害や地震に強い水道であり続けるため、また、将来世代に過度の負担を残さないよう勿論、収益と費用のバランスを保ちつつ、水道料金の改定など検討せざるを得ない状況にあります。
また課題調査である「網干駅周辺の等を含めた土地利用」は、網干駅周辺を太子町の玄関口として賑わいを創出する一環として、ホテル誘致に向けての根拠などを調査していく予定です。次回委員会は、10/10(木)開催予定です。