もとのすけ日記
27日、すす払いをして伊勢のしめ縄を飾り年神様を迎える準備をしました。
なぜ伊勢で1年中しめ縄を飾るようになったのかは、「その昔、伊勢の地を旅していた須佐之男命が夕暮れに泊まるところがなく困っていたところ、蘇民将来という男が一夜の宿を貸し貧しいながらも精一杯もてなしました。
須佐之男命はこれを大変喜び、一宿の恩として『蘇民将来の子孫と書いて茅の輪を門口にかけておけば子孫代々病を免れる』言い残しました。以来、蘇民家は疫病を免れ代々栄えました。」この故事にあやかり、伊勢の人々は「蘇民将来子孫家門」の札をしめ縄につけて1年中門口に飾るようになったとか。
無病息災を願う風習が現代にも受け継がれている伊勢地方に肖り、コロナ収束も願って。