もとのすけ日記
太子町議会3月定例会は28件の議案を全て可決し、25日に終了した。令和4年度当初予算総額229億4,947万円(一般会計123億2,103万円+特別会計64億5,967万円+企業会計41億6,877万円)と対前年9億8,543万円増の伸率は4、5%となる。内、123億2,103万円の一般会計予算に対し討論があった。委員会審査時に他人事であるかのような町長の無関心で無責任すぎる答弁姿勢と、町長の意思が反映されていない予算には残念ながら賛成できないと危機感を強くもって申し入れた。遅ればせながら「ロシアによるウクライナへの侵攻を非難する決議」を本日、可決したものの、極端にならず中立で平和の実現を強く求めるものである。尚、議会ICT化推進特別委員会の設置が発議され可決した。「議会・行政のペーパーレス化・オンライン会議の日常的な利用推進」が出来るようデジタル環境の整備は、無線ルーターや端末の整備、オンライン対応のスペースの確保、外部接続環境も整えていく予定。サポート体制の構築は、ヘルプデスクの設置、研修制度など必要性がある。町民向けの取り組みは、来庁者への説明に電子機器を積極的に活用することや、オンラインの相談窓口を設置、WEB申請の徹底などが考えらる。共にデジタル化への意識の醸成については、町民サービスの向上と職員の労働環境の改善が大きく進むということを職員とともに認識することや、デジタル化によって生じる波及効果など、推進することによって生じる、その先の姿を共有することが重要である。行政のデジタル化を議会側からも後押し出来るよう、しっかりと進めていきたい。