もとのすけ日記
太子町議会の5月福祉文教常任委員会が11日に開催されました。育児サービスにおけるニーズの多様化への対応や待機児童数(認可外保育園枠を除く)の解消策について、関係する担当課と協議しました。国は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律案の審議に入り、幼保一元化はこども家庭庁が所管とするという方向も検討されています。 幼稚園を基準とするのか、はたまた保育園を基準とするのか、社会的・政治的なコンセンサスが現場では十分に得られていないことも認識できました。 今後の政策としては、幼稚園と保育園、さらに認定こども園を統合する「総合こども園(総合施設)」の設置案も検討されています。多くの問題点はあれ、多くの問題点があるからこそ、太子町でも未来を見据えた議論が重ねられる幼保一元化の政策を進めていく必要があると伝えました。