もとのすけ日記

行財政は健全 全協で確認

もとのすけ日記

26日、太子町議会8月全員協議会が3名欠席の11人で開催。3件の行政報告では①令和3年度の実質公債費率9、6%と標準財政規模に対する「1年間のうちに借金返済に支出された額」の割合を示したもので、年収に対するローン返済額の割合のようなものです。実質公債費比率が18%以上となると地方債を発行する時に国の許可が必要になる。25%以上になると、単独事業のために債権を発行することができなくなる。将来負担比率40、2%といずれも財政再生基準以下で健全であることを確認しました。
②水道料金295,929円/133件の債権放棄では、アパート・マンションなどの集合住宅の未納料金の発生防止の取組や更なる収納率の向上を求めました。電気・ガス・水などのインフラは.個人で直接契約を結ぶのが一般的ですが、マンションやアパートによっては、管理会社や管理人が一括で支払い、住居者に個別で請求をするケースもあり、大家さんに協力を求める方法もあるのではと提言。
③令和3年度の教育事務事業の点検・評価につき報告があり、西中学のトイレ洋式化の早期改修を強く求めました。
協議事項の議会運営委員会では、9月定例会が8/29~9/26までの29日間で、計24議案の提案、請願1件の取り下げと教育委員の委員任命1件の追加を確認。各委員会の調査報告、審議会・協議会の報告を確認後、6人の決算委員会委員の事前選出を行い終了しました。