もとのすけ日記
5日(月)午後より、宍粟市山崎町に伺いました。宍粟市は、平成26年には「日本酒発祥の地宍粟市日本酒文化の普及の促進に関する条例(日本酒で乾杯条例)」を制定するなど、日本酒発祥の地とともに発酵文化発祥の地として、日本酒文化のPRに努めています。古くから地元で作られている日本酒や漬物といった発酵食品を生かして観光客を呼び込むなど、地域を活性化しようという取り組みが始まりました。この取り組みは宍粟市や地元の企業などが始めるもので、宍粟市には江戸時代から続く酒蔵の日本酒や、長年、市民が親しんできたキュウリの漬物のほか、草を発酵させて作った染料で染めた織物など、発酵に関係する特産品が数多くあります。発酵というキーワードを通じて地域経済を活性化させるとともに住民の健康増進をはかりたい。と町おこしが、徐々にではあるが実を結びつつある。