もとのすけ日記
11日（日）姫路市総合福祉会館で、「耳の聞こえない私が講演をする理由」と題した松崎さんのお話を聞きました。
人生は様々な困難や試練による絶望を味わうことがあります。避けては通れない、超えられないようなハードルが立ちふさがることもありました。そんな時は気持ちも落ち込み、自分の思い通りにならない制約の中で、自我でブツブツと愚痴っぽくつぶやいてきました。
お話を聞く中で、「こうだったから、こうなってしまった人生」、そしてそれを乗り越えた時に「こうだったけど、こうなれた人生」が開けてきたことを。素直に「心の自由」を手に入れ、「人生の主導権」を取り戻し、感謝できた時に「こうだったからこそ、こうなれた人生」に向かえる。「人間は何のために生まれ、何を目的に生きるのか」天職を見つけ、使命を全うすることの貴重な問いかけとなりました。決して越えられない試練はないのだと。
