もとのすけ日記

太子町長の不信任決議案が可決

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太子町議会9月定例会が26日に開催され、服部千秋町長に対する不信任決議案を賛成9、反対3で可決しました。前教育長がセクハラ疑惑で辞職後、真相解明を巡る服部町長の姿勢に議会が反発を強めていたと報道されていますが、①議会の理解を得られず否決や不同意となったものは、昨年度までで人事案件を中心にすでに10件を超えており、稀にみる町政混乱状態が続いていること。②服部町長が就任してからの町職員の早期退職者数(平成29年度~令和3年度5年間で49人)を見れば、その異常さは一目瞭然であり、行政執行の最高責任者としての自覚の欠如についても、議会は常に指摘してきた。
町民から選ばれた町長であることを考慮し、次こそは真摯に対応することを期待しての議会からの具申も、反省のない、表面を取り繕うような不誠実な態度のままで一向に改まる様子がない。これ以上、現在の町政を継続することは太子町の行政に多大な損失を与え、取り返しがつかなくなるばかりか、ひいては町民の生活と町の未来に深刻な影響を与えると判断して、議会として議長をはじめ9人の賛成者で決議し、賛成多数(賛成9:反対3)で可決しました。
兵庫・太子町長の不信任決議案、賛成多数で可決 前教育長セクハラ疑惑巡り 町議会解散か失職か、選択へ(神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース